博多おぎはら寅吉 木の葉モール橋本店
2021.October
Retail
Fukuoka
https://hakata-torakichi.jp/
- DESIGN
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インテリア
ロゴマーク
グラフィック - SI
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コンセプト
コピーライティング - COOPERATE
- 写真:BLITZ STUDIO 石井紀久
- POINT
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【博多おぎはら寅吉 木の葉モール橋本店】
魚売りの行商から始まり、博多で100年以上の歴史をもつ「荻原鮮魚店」。博多魚の目利きと扱いに絶対的な自信を持つ同店が運営する惣菜専門店『博多おぎはら寅吉』の2号店が、木の葉モール橋本にオープンしました。人気の無添加干物や黄金さば寿司をはじめ、鮮魚店ならではの種類豊富で鮮度の高い魚介類を伝承のレシピで調理した惣菜やお弁当を販売しています。
店舗はひらけたショッピングモール内にありながら街の商店的なイメージの構築を目指し、木組で囲んだブース状の帳場を中心としたレイアウトにすることで店主の存在を強調。奥の飾り棚には魚屋や調理場で使う道具を縁起物とともに並べることで、職人的な威勢の良さと家庭的な雰囲気を併せ持つ「魚屋の自宅キッチン」のような空間としました。
また今回は新規エリアへの出店のため、ブランド認知獲得に向けたリブランディングを実施しました。博多の魚文化を次世代へと受け継いでいく意志を示すスローガン『伝えたい、魚がある。』や、「寅」と「魚」をかけ合わせた創作文字のロゴマーク、「寅」をモチーフにした魚のイラストなど、老舗の気概や技術を新しい価値観で提案していく姿勢をさまざまなツールで表現しています。